詩 命の洗濯 2021.06.24 夜咄頼麦 車窓から眺める景色に緑が増えていく。 焦っていた心に、落ち着きを取り戻す。 これだ。これが足りなかったんだ。 久々に踏みしめた土は、左足を優しく受け止めてくれた。 焚き火。 川のせせらぎ。 虫の声。 曲がった背筋を伸ばし…
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