輝く理由
さくらの立ち木の下に寝て その木の肌を見つめてた 春の花弁の満開と およそ似つかぬ醜い肌 背中を預けた斜面には まるでうねる大蛇のよう 大地をつかんで離さない たくましい根が這っている 僕らはさくらと聞いたなら 花先ばか…
詩
さくらの立ち木の下に寝て その木の肌を見つめてた 春の花弁の満開と およそ似つかぬ醜い肌 背中を預けた斜面には まるでうねる大蛇のよう 大地をつかんで離さない たくましい根が這っている 僕らはさくらと聞いたなら 花先ばか…
詩
心が鉛に覆われて どうにもこうにも動けない 振った腕には傷ができ 踏んだペダルは空回り たった一つの食い違い ただそれだけで痛むのだ どうすることもできなくて こんなに胸が痛むのだ 愛し愛されたいだけで どうして僕ら食い…
詩
おんなじになりたくて おんなじになりたくて がんばっておけしょうしたの でもぜんぜんなれなくて あたしはあたしでしかなくて ただすっぴんのあたしだけが かがみのまえにすわっていたの
日本昔話
むかしむかし、ある山あいの小さな村に、二人のおじいさんが住んでいました。 一人は心の優しいおじいさんで、右のほほに大きなこぶがありました。このおじいさんはいつも明るくて、村の人たちに親切にしていました。 子どもたちが困っ…
歌詠
名瀑に 来し方行く末 詠む人の 狭間に立たむ 我も歌ひて
歌詠
湖の 水面を走る 千々の波 故郷おもう 爽やかな風
詩
大丈夫 選んだほうが 正解だから
日本昔話
十二支じゅうにしの由来ゆらい 夜咄よばなし 頼麦らいむぎ 作 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 この文章の著作権ちょさくけんは夜咄頼麦に帰属きぞくしますが、朗読ろうどくについての著作使用しよう権は解放かいほうしておりま…
詩
いのちのはじける瞬間は どんな音がするのだろう プチッ? パァン? ドォン? それともね なんの音もしないかな そこに飛んでいるトンボ 獲物をさがしている小鳥 それを見つめて呆ける僕 みんながみんな弾けたら どんな音がす…
詩
これ、なに? あたらしいくつだよ あああしいくつ? そう、あたらしいくつ これ、なに? きょうのごはんだよ ようのまんま? そう、きょうのまんま これ、なに? あたらしいおうちだよ あああしいおうち? そう、あたらしいお…
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