詩 秘密基地 2024.09.08 夜咄頼麦 一歩一歩を踏みしめて 水に浸かった石渡る 身体が傾かないように 水に浸かった石渡る 運び歩いた椅子開き いつもの岩場に広げたら 視界全てが滝壺だ 砕き散らせる滝壺だ 小さな木漏れ日差し込んで 飛沫の雨を描き出す 肌寄せる…
詩 渦中の魚 2024.09.02 夜咄頼麦 目的もなく乗った山手線で たまたますんなり座れてしまった 後の予定まで時間があったので そのまま一周してみることにした サングラスをかけたビジネスマン 厚底靴を履いたギャル スーツケースにまたがる子ども &…
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