お猿の湯

山の奥のそのまた奥に

小さな森の湯があった

小さな小さな源泉に

浸かれるお猿は数えるほど

朝から晩まで休みなく

みっちり誰かが浸かってる

ぐつぐつ湧き出す源泉の

元々入った成分か

出ては入りをくりかえす

浸かったお猿の汗なのか

その湯をペロッとなめたとき

しょっぱい味がしたそうな

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