どうしてって聞くと
どうしても、と首をふる
なにがって聞くと
なにも、と眼をおとす
あなたにしかわからない気もちがあって
そこに僕はいれてもらえない
あなたの声をきく
かすかに震えている
あなたの眼をのぞく
ふかい悲しみをやどしている
僕はどうすることもできなくて
ひとりしょんぼりおうちに帰った
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どうしてって聞くと
どうしても、と首をふる
なにがって聞くと
なにも、と眼をおとす
あなたにしかわからない気もちがあって
そこに僕はいれてもらえない
あなたの声をきく
かすかに震えている
あなたの眼をのぞく
ふかい悲しみをやどしている
僕はどうすることもできなくて
ひとりしょんぼりおうちに帰った
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しょぼり。
何だか寂しくなりますね。
こんな詩がすっと頭に浮かび書く事が出来るのですか?
深い想いは込められてはいないのかな。
詩を書く事はそんなに大変な事ではないと、
お酒を飲んで書いたと聞いて。
ある意味それも凄い才能だろうけれど、
少しだけ残念な気持ちがしたのは私だけかな。
どうすることもできない気持ちを抱えながらも
その優しさで見守ってくれる人なのですね
しょんぼりおつちに帰ったあなたの後ろ姿 彼女は見たのでしようか?
きっと心の中のこと、うまく言葉にできなかっただけ。
あなたに心配かけまいと、ひとり耐えていたのかも。
けれどあなたにとっては寂しいことだね。
彼女の心を少しだけ、触れて感じたかったよね。
2人で居ても、どうしようもないときえるもんね。
彼女の声の振動や瞳に宿る哀しみを あなたは感じてくれたから
今はそれだけでいい。
遠ざかる後ろ姿に駆け寄って、すがりつきたかったかも知れない。
何も聞かずに、帰って行ったあなたに「ありがとうっ」て伝えていたかも知れない。
これからだね。
お互いの心の内を少しすつ、わけあい育んで行けるのは。
あなたの背中を見送ったあと、彼女もしょんぼり帰ったと思うなぁ。