収穫を終えた畑のよこ、
なんでもないようなさんぽ道。
見向きもされない道だけど、
思い入れある、さんぽ道。
むかし大好きなじいちゃんと、
ばあちゃんが一緒に歩いた道。
幼いころに連れられて、
道草の名前を教わった。
いいかい、名前を知るのはね、
愛する、ということなんだよ。
そう言い微笑むばあちゃんの、
目じりのしわが好きだった。
スポンサーリンク
詩 夜咄頼麦
収穫を終えた畑のよこ、
なんでもないようなさんぽ道。
見向きもされない道だけど、
思い入れある、さんぽ道。
むかし大好きなじいちゃんと、
ばあちゃんが一緒に歩いた道。
幼いころに連れられて、
道草の名前を教わった。
いいかい、名前を知るのはね、
愛する、ということなんだよ。
そう言い微笑むばあちゃんの、
目じりのしわが好きだった。
スポンサーリンク
大好きなおじいちゃんとおばあちゃんと
一緒って良いなぁ
今はもう遠い世界にいる
大好きだった祖父を思い出す
周りを見渡せば田植え前
日も長くなった夕暮れの道
祖父を思い出し歩いてみよう
この詩がラジオナイトクルーズで朗読されるのを聴いて、流れる音楽と本当にぴったり合っていて。
さらに心にしみわたる気がしました。
何だか懐かしいような
ほんわかあたたかくなるような
先になってふと思い出すのはこんな何でもない日常なのかもしれませんね。