同じ空の下
僕らきっと同じ空の下に居たんだ どれだけ時差があろうともね 僕らきっと同じ空の下に居たんだ どれだけ距離があろうともね 時には辛いことに心を痛めて 自分の不幸を呪ったりしたんだ 時には哀しいことに囚われて 自分の殻にこも…
僕らきっと同じ空の下に居たんだ どれだけ時差があろうともね 僕らきっと同じ空の下に居たんだ どれだけ距離があろうともね 時には辛いことに心を痛めて 自分の不幸を呪ったりしたんだ 時には哀しいことに囚われて 自分の殻にこも…
こんなはずではなかったのに こんなはずではなかったのに こんなはずではなかったのに こんなはずではなかったのに 気づかぬほどの過ちが 知らず知らずに重なって 取り返せぬほどになり 台無しになる時がある こんなはずではなか…
こんな日のため生きている そう言い切れる時がある 芋虫に皆で叫んだり 贔屓の店で唸ったり 安い遊びに興じたり 暮れる空に見惚れたり こんな日のため生きている そう言い切れる時がある こんな日のため生きている そう言い切れ…
だれかになじみたいのなら ただ ただ そばにいることだ あいてが うれしくあろうとも あいてが かなしくあろうとも たがいにちょうどよいきょりで ただ ただ そばにいることだ どこかになじみたいのなら ただ ただ そこに…
結局のところ 自分は自分にしかなれないらしい いかに 隣の芝を見ようとも いかに 対岸に憧れようとも 結局のところ 自分は自分にしかなれないらしい
なにひとつ手につかなくて 日々もんもんと空を見る かつてはここを抜け出して 楽しく過ごせたはずなのに 何度もぐだぐだ考えて ああだこうだと考えて 同じところをぐうるぐる こねくり回してぐうるぐる だけど本当…
ああ 時間がない 時間がない 今日も明日も明後日も やるべきことで埋まってる きっとこんな日々だけが 死ぬまで続いていくんだろう まてよ それはいやだな 人はいつ死ぬかわからない 今日みたいな忙しい日が 最後の日だなんて…
久々に詩と向き合うと なんとも言葉が出てこない 久々に身体を動かすと なんとも動きがぎこちない 日々触れないと錆びるのに 僕らはなかなか触れない 自分の好きなことくらい 目のつくように置いとこう ある日とつぜん前ぶれなく…
どこで過ごすかではなくて だれと過ごすか考える なにを贈るかではなくて だれに贈るか考える どこに向かうかではなくて だれと向かうか考える なにを綴るかではなくて だれに綴るか考える
今見つめているこの空は 誰かが護って暮れたから ああ こんなにも紅々と 愛がにじんでいるのかな 今見つめているこの川は 誰かが護れず泣いたから ああ こんなにも蒼々と 哀をたたえているのかな 誰かの想いが形を成して 世界…
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