人を愛して
人を愛して生きるも 人を愛さず生きるも 僕らの自由だけれど 僕は人を愛した人を好きだから 人を愛して生きていこう 理由なんて それくらいでいい 好きだから そのくらいでいい
人を愛して生きるも 人を愛さず生きるも 僕らの自由だけれど 僕は人を愛した人を好きだから 人を愛して生きていこう 理由なんて それくらいでいい 好きだから そのくらいでいい
怖いことがあるとして 怖さを克服したいなら より強い恐怖を味わえば 少しは気楽になるだろう だけどそんなの無理だって 思ったそこのあなたには 怖さに向かって行かずとも 避けて進める道がある 高い壁があるとして その向こう…
気が変わることに 嘘はつけない 気が変わることに 嘘はつけないんだ 気が変わったなら 従うしかない 気が変わったなら 従うしかないんだ
がまんばかりをつづけると がまんがあたりまえになる がまんがくせになったなら こころがだんだんしんでいく こころをうしなうそのまえに きづくことができたなら どうかそこからにげだして どうかそこからとびだして がまんしな…
青空の上にひろがった 雲もいん石もつきぬけて 月も水星もとびこえた 宇宙の向こうのあの場所で たしかに僕らは共にいて また会おうって抱き合った 青い星で待ち合わせ せーので一緒に旅にでた 君は着いているのかな 僕はとっく…
愉しいってときは 愉しいんだ どんな言葉を尽くしたって 表せやなんかしない 哀しいってときは 哀しいんだ どんな言葉を尽くしたって 表せやなんかしない 愉しいは愉しいでいい 哀しいは哀しいでいい 気持ちは気持ちのまま 抱…
思いがけず降る雨も 言葉の生まれる恵み水 焦り慌てる人たちも 言葉を振り撒く土人形 この先等しく起こり得る 酸いも甘いも皆すべて 一人の詩人にかかったら 言葉の故郷のその一つ
今日はひつじ雲が少ないし ベランダに出て月を見よう 甘い甘い桃を乗せたお皿と 夏の名残のラムネを持って 晩ご飯を食べて寝るまでの おまけのようなスキマ時間 案外こういった時間だけを イマワに思い出すんだろう
何かを壊さなければ 何かは生まれない 壊すことをためらうな 積んだものにこだわるな 安定など捨ておけ 定まるなんてつまらねえ
知らぬ顔で通り過ぎた彼と 立ち止まっただけの僕 なんの違いがあるだろう 道端のまだ新しい鳥の死体 飛び散った羽と肉に群がる 蟲 蟲 蟲 草地に移してあげるだけ 僕にはそれができなかった あまりにおぞましい死の姿に 僕は一…
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