朝の陽に 雪解け誘われ 粉時雨 土に染み入り また廻り来む
 歌詠
歌詠
 歌詠
歌詠
朝の陽に 雪解け誘われ 粉時雨 土に染み入り また廻り来む
 歌詠
歌詠
希望差す 朝陽に遊ぶ ほこり雪 舞上げたるは はしゃぐ青年
 歌詠
歌詠
踊り咲く 椿の緑 染め上げる 温もり与ふ 朝陽なりけり
 歌詠
歌詠
立ち昇る 湯気に揺られる もみじ葉の 葉裏に映るは 水影なりけり
 歌詠
歌詠
急ぐ窓 数多の生活 流れ行く 己が想いは 打ち捨てられつつ
 歌詠
歌詠
山稜を 飛び交うような 光彩に 蛍を想う 涼やかな風
 詩
詩
あなたはいま 自分の脚で立っているか 頼りなく 膝が笑おうとも 力を込めて腕を拡げ 自分の脚で立っているか 冷ややかに 皆が笑おうとも 遥かな天を仰ぎ見つめ 自分の脚で立っているか あなたはいま あなたはいま 自分の脚で…
 眠屋文庫
眠屋文庫
夜よるの禊みそぎ 夜咄よばなし 頼麦らいむぎ 作 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 この文章の著作権ちょさくけんは夜咄頼麦に帰属きぞくしますが、朗読ろうどくについての著作使用しよう権は解放かいほうしております。YouT…
 詩
詩
雑踏を抜けた狭い部屋 紅い帳に碧い板 部屋に拡がる柔い白 冷えた翠雨の昼下がり 飲み物食べ物持ち寄って 過去も未来も持ち寄って ただ緩やかなひと時を 分け合うだけの昼下がり この集まりが偶然か 必然なのかは解らない それ…
 詩
詩
この寄る辺無き人生に ただ光を見出そうと 我ら皆、眼を見張る ひとつ、またひとつと 眼前の闇のその先に 儚く朧げな光を見出し 我ら一歩一歩を踏み出して 街灯に群がる虫の様に その光に向かう 闇を彷徨い暗がりに眼を凝らし …
最近のコメント