小さな息
はしゃぎ疲れた猫 火傷しそうな炒飯 人魚のかたちの雲 くすりと笑う仕草 そんな日々が続くよう ずっと日々が続くよう 暮れゆく空を眺めては 小さな息をこぼしたの
詩
はしゃぎ疲れた猫 火傷しそうな炒飯 人魚のかたちの雲 くすりと笑う仕草 そんな日々が続くよう ずっと日々が続くよう 暮れゆく空を眺めては 小さな息をこぼしたの
詩
すべてきらいなふうけいを ひとみでとじてそらとんで ずっととおくにいけたなら やなことぜんぶきえるかな ぐんぐんぐんととおくまで ぐんぐんぐんとたかくまで くももたいきもとびこえて つきもぎんがもとびこえて そらをただよ…
詩
どうにもできないかなしみを どうしてはこべばいいだろう ことばにできないかなしみを どうしてのべればいいだろう ふれればさされるほどいたく かくせばこころをそめられる どうにもできないかなしみを どうとりあげればいいだろ…
眠屋文庫
あったかい気持ち 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際…
詩
世界をきびしく感じたら 世界はきびしくなるんだね 世界をやさしく思えたら 世界はやさしくなるんだね
詩
つよさのための痛みなら 喜び身体に受けましょう つよさで誰かを護れたら こんな痛みはやすいもの
眠屋文庫
盗みの正体 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際、この…
詩
欠けてしまっていたものを 埋めることができたはずなのに またどこか欠けてしまったように感じるのは 宇宙を見上げてしまうのは何故だろう あなたと過ごしたあの優しい夜が あまりに心を満たしてくれたから ひとりぼっちの今…
詩
何を信じていいかわからないなら 愛する人を思い浮かべればいい 絶望の底で動けずにいるなら 朝が来るまでやり過ごせばいい 僕らにできることはきっと単純で そんなに難しいことじゃないんだ ここに集った一人一人に 愛する生活と…
詩
あなたのくばった優しさで だれかのこころが安らいで せかいのふあんが少しだけ うすれてとけてなくなった
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