ふたつのあいだ
ひとりぼっちはいやだけど ずっといっしょもつかれるの ふたつのあいだをふわふわと ただよいながら生きている いそがしいのはいやだけど てもちぶさたもあきちゃうの ふたつのあいだをふわふわと ただよいながら生きていく
ひとりぼっちはいやだけど ずっといっしょもつかれるの ふたつのあいだをふわふわと ただよいながら生きている いそがしいのはいやだけど てもちぶさたもあきちゃうの ふたつのあいだをふわふわと ただよいながら生きていく
夜の静かな露天風呂 雨を凌ぎに湯に入ると 天の水と地の水が 喜び跳ねて遊んでる 今目の前でいくつもの 奇跡が出逢い踊り去る 僕の身体の雫まで 再会をのぞみ震え出す 一体いくつの偶然が この舞踏会を創るのか 二度は目せぬ光…
詩人になにができるのか じしんは全然ないですが あなたの笑顔ひとつだけ 守れりゃいいと思います 不安な思いに泣かせたり うまくは全然いかないが あなたの寝顔ひとつだけ 守れりゃいいと思います
どれだけ厳しい相手でも 言ってみなきゃ分からない どんなに親しい相手でも 言ってみなきゃ伝わらない
この新しい本はどんな香りがする? 君と出逢った春の風の香りがする この古い本はどんな香りがする? 君と歩いた石小路の香りがする そう言い息を吸い込んだあなたは かわいく小さなくしゃみをしたんだ
昔のものだけながめたら べつの世界のようだけど 一日も欠けることはなく たしかに今につづいてる
ひとつひとつ積み上げて 大切になった居場所には 他では味わえないような やさしい心地良さがある
家族みんなで松の下 風に涼んで語り合う 楽しみ方が変わっても 安らぎ方は変わらない 短い春のひとときを ぼくは生涯忘れない 寄り合い笑うひとときを ぼくは生涯忘れない
酔っ払いながら書きます。 今日は二年と少しぶりに、父と母、弟と三人で過ごす時間がありました。詳細は追ってお話しするとして、簡単に感じたままのことを書き残します。 第一に、家族は変わらない形のまま、そこにありました。父と弟…
すやすや静かに寝るあなた もしもこの手をはなしたら 夢のあなたの手もはなれ 悲しい思いをさせるかな 安らかに眠ってほしいから 身体を起こせずいたけれど そんなわたしもいつの間か すやすや眠ってしまったよ
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