空を覆う分厚い雲に滝のような雨
道中の荒天が嘘のように晴れ渡る
後から降り立った君は
持ち出した傘を車に戻した
空色のキャンバスに白いかすみ雲
眼下の碧い水平線が目に鮮やかだ
きっとおなじ小さな奇跡を感じた
ずっと昔のどこかの誰かが
この地にこの名をつけたんだって
楽しげな君の隣で小さく笑った
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詩 夜咄頼麦
空を覆う分厚い雲に滝のような雨
道中の荒天が嘘のように晴れ渡る
後から降り立った君は
持ち出した傘を車に戻した
空色のキャンバスに白いかすみ雲
眼下の碧い水平線が目に鮮やかだ
きっとおなじ小さな奇跡を感じた
ずっと昔のどこかの誰かが
この地にこの名をつけたんだって
楽しげな君の隣で小さく笑った
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