なさけ
同じ時を過ごすほど あなたを身近に感じます 金の切れ目で計れない 確かな情がここにある 情けをかけてしまったが 人間としての最後でしょう あなたと岐路を分かつまで 想動ともにありましょう
詩
同じ時を過ごすほど あなたを身近に感じます 金の切れ目で計れない 確かな情がここにある 情けをかけてしまったが 人間としての最後でしょう あなたと岐路を分かつまで 想動ともにありましょう
詩
むずかしいことはかんたんで かんたんなことはむずかしい どっちもだいじにするために やらかいこころをたいせつに
詩
やることさっさとおわらせて やりたいことをやりたいな やりたいことだけやるために やることさっさとおわらせる
詩
今日も暮れゆく西の空 あの夕焼けのその向こう 故郷の地を踏んだのは はて何時のことだろう 電気信号で伝う声 奥行きのない光る顔 いつか希薄な関係も 当たり前になってしまう 今日も暮れゆく西の空 あの夕焼けのその向こう い…
詩
あなたが浮かない顔をしていたら あたしも浮かない顔になっていく あなたがげんきな顔をしていたら あたしもげんきな顔になっていく そちらの下がった高さまで こちらも気もちがおりていく そちらの上がった高さまで こちらも気も…
詩
あたしをあたしにしたものは あたしがえらんだ人生よ あなたをあなたにしたものは あなたがえらんだ人生よ だれかのことがうらやましい じぶんにそんなひまはない なにをいっているのでしょう あなたのえらんだ人生よ
詩
くちをつぐんで泣くあなた みつめるだけしかないあたし どうにもできない哀しみが あなたのなかにはあるんだね あなたのせおう哀しみは あたしにはわからないけれど あなたのせおう哀しみを 思いやることはできるはず あなたのせ…
詩
冬の夜のなんと恐ろしいことか 痛いほどしびれる手先 ちぎれんばかりの耳 芯まで忍び寄る冷気 冬の風のなんと冷酷なことか みるみる奪われる体温 焦りで満ちる心 身体を震わせる魔物 温もりのなんと幸せなことか あたたかい部屋…
詩
はたらかなくちゃいきられない なんだいそりゃあおかしいよ ニンゲンってのはふしぎだね おれらことりをみてごらん とんであそんでみをくって ふんしてたねをはこぶのさ ソンザイカチなんてかんがえない いきてるだけでまわるのさ…
詩
いつもはみえているものが きょうはなんだかうわのそら 木々も小石も青空も なにものこらずながれてく いつもはきこえているものが きょうはなんだかうわのそら 風も小鳥も川水も なにものこらずながれてく だれもしらないこのき…
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