えらんだもの
あたしをあたしにしたものは あたしがえらんだ人生よ あなたをあなたにしたものは あなたがえらんだ人生よ だれかのことがうらやましい じぶんにそんなひまはない なにをいっているのでしょう あなたのえらんだ人生よ
詩
あたしをあたしにしたものは あたしがえらんだ人生よ あなたをあなたにしたものは あなたがえらんだ人生よ だれかのことがうらやましい じぶんにそんなひまはない なにをいっているのでしょう あなたのえらんだ人生よ
詩
くちをつぐんで泣くあなた みつめるだけしかないあたし どうにもできない哀しみが あなたのなかにはあるんだね あなたのせおう哀しみは あたしにはわからないけれど あなたのせおう哀しみを 思いやることはできるはず あなたのせ…
詩
冬の夜のなんと恐ろしいことか 痛いほどしびれる手先 ちぎれんばかりの耳 芯まで忍び寄る冷気 冬の風のなんと冷酷なことか みるみる奪われる体温 焦りで満ちる心 身体を震わせる魔物 温もりのなんと幸せなことか あたたかい部屋…
詩
からだがうごくと あたまもうごく あたまがうごくと こころもうごく からだがやすむと あたまもやすむ あたまがやすむと こころはあそぶ
眠屋文庫
双子と月 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際、この原作ページのU…
詩
はたらかなくちゃいきられない なんだいそりゃあおかしいよ ニンゲンってのはふしぎだね おれらことりをみてごらん とんであそんでみをくって ふんしてたねをはこぶのさ ソンザイカチなんてかんがえない いきてるだけでまわるのさ…
詩
よく遊ぶこと よく食べること よく学ぶこと よく眠ること 旅をすること 本をよむこと 自然にふれること 芸術にふれること まずやってみること 本気でとりくむこと つづけること 見切りをつけること 恋をすること 自分を見つ…
詩
いつもはみえているものが きょうはなんだかうわのそら 木々も小石も青空も なにものこらずながれてく いつもはきこえているものが きょうはなんだかうわのそら 風も小鳥も川水も なにものこらずながれてく だれもしらないこのき…
詩
小さくてもいい 続けること 扉をひらくには 続けること 小さくてもいい 愛すること 窓をひらくには 愛すること
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