自責点
野球の投手が自ら失点すれば 自責点がつくように 旅征く自分が過ちをおかせば 自責点をつけてみる 知らず知らず他人の責任だと もみ消すことがないように もっともっと先の世界まで 自らを運んで征くために
詩
野球の投手が自ら失点すれば 自責点がつくように 旅征く自分が過ちをおかせば 自責点をつけてみる 知らず知らず他人の責任だと もみ消すことがないように もっともっと先の世界まで 自らを運んで征くために
詩
苦しみの中にいるときは 誰かを 自分を 赦せているか省みる 知らず知らず生じた ああでなくてはならない こうでなくてはならない そんな考えは置いておく 時はゆっくり確実に 全てのものを変えていく 変わることも赦し 見つめ…
詩
生活のために慌ただしく走る車 優雅に水面を裂き渡りゆく白鳥 それをただ眺めるばかりの自分 いちばんの幸せってなんだろう
詩
情に流されるなんて情けない? 何を言っているのでしょう それが人間なのでしょう だから論理を組むのでしょう
詩
全力で自転車をこいでいたら 先の方に黒い筋が見えた 枯れ草だろうと思って進むと それは蛇のしっぽだった 今更スピードは落とせない 勢い良くそのまま踏んでしまった しばらくそのまま進んだが このままではひき逃げだ すぐにそ…
詩
まずは 真っ先に叶えたいものを 自分の心に問う つぎに そのために必要なものを 自分の目で見極める そして 必要ではないものを 自分の手で捨てる あとは 見定めたものを信じて 自分の足で進むだけ
詩
孤独を耐えた人にしか 出せない表情 出せない声色 話せない思想 出来ない行動 を合図にしようと思う
詩
まだ自分の幼かったころ 小さないたずらが流行った 呼び鈴を押して逃げるだけ いわゆるピンポンダッシュだ いけないことと知りながら 迷惑をかけると知りながら 誰かに気づいてほしくて 夢中になっていたのだろう 大きくなった自…
詩
思った方へ突き進んで 周りのみんなも巻き込んで 迷って転んで泣きついて みっともないと囃される 何度も何度も落ち込んで もうだめだって思ったり 全て放り投げてしまったり 一貫性なんてありはしない それでも僕は 僕だけの正…
詩
軽い気持ちで手に入れたものは 軽い気持ちで手放すことになる 大切に選んで手に入れたものは 大切に使い続けることになる せっかく側に置くのなら 大切に思えるものを一つだけ なんども替えるくらいなら 大切に思えるものを一つだ…
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