まだ自分の幼かったころ
小さないたずらが流行った
呼び鈴を押して逃げるだけ
いわゆるピンポンダッシュだ
いけないことと知りながら
迷惑をかけると知りながら
誰かに気づいてほしくて
夢中になっていたのだろう
大きくなった自分も
その頃となんら変わらない
抱えた孤独を分け合うため
心の呼び鈴を押しに行く
少し話し込んでみて
満足や違和感を覚えたら
そそくさと身支度をして
あっという間に走り去る
長居できるようになるまでは
まだまだ時間がかかるだろう
もしかすると亡くなるまで
臆病なままかも知れない
それでも僕は呼び鈴を押す
関わることを諦めない
いつか似た魂を宿した人と
時を忘れて語り合えるまで
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ピンポンダッシュから作る詩が・・
うん・・らいむぎさん、天才です☻︎
ピンポンダッシュやってみたかったです笑
ウチ田舎だから、呼び鈴無かった。ちょっと憧れました。
でも、心の呼び鈴ならどこにでも、誰にでも、相手が居ればあるから。後は押す勇気だけ。
私なんてしょっちゅう逃げるし、エーティーフィールドはるし、脱走するし、失踪するし笑
おんなじ魂は、ちょっと難しいかもだけど、似た魂のソウルメイトには出逢えるかもしれませんよね。どちらにせよ、心の呼び鈴鳴らさなきゃ始まらないし、わからないから。
見つかると良いですね。色々気にしないで、色んな話沢山出来るお相手。私も生きてるうちにソウルメイトに逢って、電波じゃなくて、ちゃんと生身で、お茶でもしながら他愛の無い会話や、意見交換などしたいものです。
ピンポンダッシュで逃げていた少年も
今や20代の青年に
幼い頃のイタズラごころ
その心根は今も何ら変わり無い
抱えた孤独は一人じゃ重い
そろそろ おとなのピンポンを
似た魂に出逢うまで
呼び鈴を押し続けて
ダッシュはすこし我慢して
語り合える人なのか
逃げずにちゃんと見極めて
見守ってるから