夢から覚めることがわかった
だから
澄み切ったふたりだけの海で
楽しかったよ
ありがとうと伝えた
破天荒な旅だったけれど
少しだけ追われる彼女を
運命から連れ出したかった
外車になんて乗った経験はない
あの夢は僕の記憶ではない
だからせめて詩で遺そうと思う
目が覚めると世界は
濃い霧に包まれていた
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詩 夜咄頼麦
夢から覚めることがわかった
だから
澄み切ったふたりだけの海で
楽しかったよ
ありがとうと伝えた
破天荒な旅だったけれど
少しだけ追われる彼女を
運命から連れ出したかった
外車になんて乗った経験はない
あの夢は僕の記憶ではない
だからせめて詩で遺そうと思う
目が覚めると世界は
濃い霧に包まれていた
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夢の中にずっと居たいと思うことありますよね
目が覚めても、続きが見たいと眠りを貪る
本当に続きが見れることもあるから素敵なのよ
何かに追われてる彼女を運命から連れ出したかったなんて
ロマンティックが止まらない ショートドラマを観てるような
そう、頼麦さんの詩は言葉から情景が浮かぶのです。
ノンフィクションと聴くと、いっそう想像力が膨らみます。
目が覚めたら世界は濃い霧に包まれていた
はぁ~詩人だなあ。