嫌味
誰かに嫌味を言われても 気づかぬくらいで丁度いい 言われた相手の未熟さを 気づかうくらいで丁度いい
誰かに嫌味を言われても 気づかぬくらいで丁度いい 言われた相手の未熟さを 気づかうくらいで丁度いい
鯉踊り燕の舞うは曹源池目で追ううちは陽もまた涼し
とり天丼がなくなった 駅員さんがいなくなった 失ったものを数えては 大人になっていくんだね
なんにもかんがえないことは おもってたよりもむずかしい じぶんひとりでできなくて ついついぐるぐるうずのなか そんなときにそばにいて わらってくれるそんざいの どれだけきちょうなことだろう どれだけだいじなことだろう
幸福が芸術を遠ざけるなら その運命に抗おう 幸福が挑戦を妨げるなら その運命を覆そう 幸福と宿命を同時に追うは 容易くないが故に芸術だ 幸福と宿命を同時に追うは 容易くないが故に挑戦だ 幸福とは即ち宿命であり 宿命とは即…
始まりの記憶は揺れるカーテンだった。何処か宿泊施設の一室の有機的に装飾された壁紙の向こう、淡く縁取られた窓枠の側で、少し傾いた黄金の光と純白のカーテンが揺れていた。その風は新たな生命を祝福する神の息吹だったのか、はたまた…
勉強の前に掃除をしたっていい お部屋がきれいになって嬉しい 雨が降ったら何もしなくていい 晴れたらその分まで動けばいい
どうすればいいか悩んだら できることから手をつける いままでやってきたことは これからのことを縛らない
ぶあついマグロに あまあまエビ スメシにのせて あまジョウユ しょくごのオレンジ つかんだら タネがとびでて にげだした タネまでイキが いいなんて さすがイチバと うなずいた
明けない夜は無ければ、沈まない陽も無い。昨日まで安穏充足の日々を送っていたかと思えば、今日は途方に暮れることもある。私が証人だ。 人間は安心し切った極度の陶酔に堕落するものだ。自らの地位を不動のものと信じ込み、資本に跪い…
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