失う先に
自分のいちぶを失うと ぜんぶを闇に染められる 目隠しされたかのように まっくら闇につつまれる そんな時にはどうするか どうにか生き抜く他にない 逃げてもこけても構わない どうにかやり過ぐ他にない しばらく生き抜くその内に…
詩
自分のいちぶを失うと ぜんぶを闇に染められる 目隠しされたかのように まっくら闇につつまれる そんな時にはどうするか どうにか生き抜く他にない 逃げてもこけても構わない どうにかやり過ぐ他にない しばらく生き抜くその内に…
詩
暮れ泥む 空に溶けるは 夏けむり 囃子の響き 迷い子の夢
詩
若さに任せてこけちゃって うつ向く日々があったなあ なにをする気も起きなくて ただただ自分をなげいてた 部屋から出れないその上に 食事ものどを通らない それでも母は気づかって おさらを置いてくれたっけ 誰かが動けずいるの…
詩
自由にのびのびやることが どうやら全てじゃないらしい トマトを甘くさせるのは 栄養ではなくストレスだ しっかり休んだそのあとは ほどよい負荷をかけること 心を充実させるには ほどよい負荷をかけること
詩
話をかみ合わせるものは 硬い歯車なんかじゃない たがいのことを思いやる やさしい心があればいい
詩
つめこみすぎてもいけないし からっぽすぎてもいけないよ ほどよくみがるにいきること かんたんなことじゃないけどね
詩
おおきなつくえをうごかすと そこにはほこりがたまってた ずぼらなふとんをうごかすと したにはほこりがたまってた うごかぬなにかがあるだけで そこにはほこりがたまるんだ みえないほこりがたまるのは せいかつだけじゃないんだ…
詩
なにを言うかも大事だが なにを成すかも大切だ 言葉と行動が噛み合うか 人の本質はそこにある 誰かを見る時だけじゃなく 自分のこともかえりみて 口だけになっていないのか 点検しなくちゃいけないな
詩
きのうきめたとおもったら きょうはくよくよあともどり なんやらぐるぐるかんがえて いっぽもまえにすすめへん なんなんやろなこのじんせい まよいだらけのこのじんせい まあまあきおわずそらをみて のんびりやるしかあらへんな
詩
ぼくのかかえる思惑と きみのかかえる思惑と どちらもきっと正しくて どちらもきっと間違いだ だれもがかかえる思惑が 気づかぬうちに作用しあい たった一つの未来めざし 大きな流れをつくり出す 我が道ゆくも正しいが 身を任せ…
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