命のふるさと
どんな道をたどっても ふしぎと落ち着く場所がある どんな出逢いをかさねても ふしぎと落ち着く人がいる 大切を拾いつづけたら 知らないあいだに至るもの それこそぼくらに極められた 命のふるさとなのでしょう
どんな道をたどっても ふしぎと落ち着く場所がある どんな出逢いをかさねても ふしぎと落ち着く人がいる 大切を拾いつづけたら 知らないあいだに至るもの それこそぼくらに極められた 命のふるさとなのでしょう
開け放していた窓を閉め 孤独な箱庭に倒れこむ 今日はどうにも動けない 身体が動きたくないらしい それでも詩だけは書き残す なにひとつ 無かったことにしないため なにひとつ 抱え漏らさず生きるため
いつかやってみたいとか 思わず考えてしまうけど 今日を生きていることは 当たり前じゃないんだね 今日が最後の日とさだめ 今日を最高の日にしよう じぶんの胸に問いかけて 悔いなき日々を送りたい
みんなの「普通」が違うから みんな 苦しんでいるんだね みんなで「普通」を伝えあい みんなで居るしかないんだね それでも自分の「普通」まで 変えちゃうことはないんだよ かならずせかいのどこかには 似てる「普通」があるから…
今これを読むあなたもね 天地分け目の岐路にいる 天を駆けるも地を這うも 全て意のまま成すがまま
僕らを幸せにする風は 平穏な時間に吹くらしい 心を亡くした時間には 吹いてくれない風らしい それなら自分の一日に 心亡い時間はないのかな 必死にあおぐその前に 塞いだ岩をどけてみよう
燃え広ぐ西の空の果て 遙かな浄土を目指す君 道中お障り無いですか 纏わる穢れは無いですか 慈しみ繋ぎ得た生命 大役と肝に銘じ付け 希林に賜りし言のまま 慎みお護り致します どうか浄土の箱庭で 山法師の花を愛でながら 片生…
あいてのかかえたかなしみが あふれてほおをつたっても じぶんはそばによりそって みつめるいがいにないんだな あいてのせおったくるしみが どんないわよりおもくても かたがわりなんてできなくて ささえるいがいにないんだな そ…
嫌なことがあったのなら 優しい時間を思い出そう 心が逆立っているのなら 愛しい時間を思い出そう ほら 思い出してごらん 優しさに頬は緩んだかな 愛しさに心は緩んだかな 愛の引き出し増やせれば この先もきっと大丈夫さ
ほんとのほんとの愉しいは 乗り越え歩いた先にある 易しいは一旦おいといて 身体の芯からぶつかろう ほんとのほんとの大切は 空っぽの時間の中にある 難しいは一旦おいといて 心の底から笑い合おう
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