水鏡の傍で揺れる柳の葉は
映る自分に何を思うだろう
芝生をついばむセキレイは
ぬかるみに何を思うだろう
やるせなく風に吹かれる僕は
溶ける時に何を思うだろう
泡がはじけると波紋が生まれる
泡は波紋を見ることができない
だから僕らつながって
見届け合っていくんだね
あの人の残した波紋が
僕を少しだけ変えたように
僕の残した波紋も
誰かに届くといいのにな
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水鏡の傍で揺れる柳の葉は
映る自分に何を思うだろう
芝生をついばむセキレイは
ぬかるみに何を思うだろう
やるせなく風に吹かれる僕は
溶ける時に何を思うだろう
泡がはじけると波紋が生まれる
泡は波紋を見ることができない
だから僕らつながって
見届け合っていくんだね
あの人の残した波紋が
僕を少しだけ変えたように
僕の残した波紋も
誰かに届くといいのにな
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ひとつの泡が、小さな波紋を、作る
そして、また、
ひとつの泡が、小さな波紋を、作る
貴方の、思いが、大切な人に、
届き、ますように
貴方が落としたひとしずくの言葉。
波紋が広がり、こころが揺れる。
こころに任せて、身体も揺れる。
水面の葉っぱも、揺れていく。
沈むことなく遠くまで。
色んなものを巻き込んで そこに波紋がまた広がって、
ずっと遠くまで揺れていく。
貴方が起こした波紋のひとつ。
貴方の予想をはるかに越えて
遠い地球の彼方まで、広がり続けているんだよ。