世界を見渡すほどの高さから

孤独の寒さに生まれ落ちた

気づいた頃には仲間とともに

白く染まった大地を目指す

.

そのうちやさしい陽に当たり

その姿を柔らかな雫とした

大地に染み入り巡りながれて

新たないのちの源となった

.

これはたった一粒の雪のお話

そしてたった一人の君のお話

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1 個のコメント

  • 生まれてきた時はきっと誰もが皆んな純白な天使だったはず。

    真っ白なまま巡りながれて母なる大地へと還りたい。

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