ほまれ
棚雲から宙を見上げ 太古の時の友を思う 彼はどの星を指し 何を幸いとし生きたのか 遥か未来の昔には 太鼓の響きがこだまする 明日の希望を語り合えば 鬼に笑われるだろうか
詩
棚雲から宙を見上げ 太古の時の友を思う 彼はどの星を指し 何を幸いとし生きたのか 遥か未来の昔には 太鼓の響きがこだまする 明日の希望を語り合えば 鬼に笑われるだろうか
詩
何かに追われて 生きてきた 常に比べられて 走ってきた 夢に見るような 劣等感や焦燥 過去の自分の 抱えきれない悩み 逃げて 逃げて 逃げてきたけれど …
詩
人の数だけ悩みがあって 人の数だけ夜がある 鼻をつまむような世界で 希望だけを見据えるのは難しい それでも 顔なじみのあの人や 文字なじみのあの人に 少しだけ元気をもらって 今日…
詩
カエルの父さん言いました どうして俺だけふしあわせ カエルの兄さん言いました どうして僕だけふしあわせ カエルの弟やってきて じいさんに向け言いました みんながみんなふしあわせ どうしてしあわせなれないの カエルのじいさ…
詩
車窓から眺める景色に緑が増えていく。 焦っていた心に、落ち着きを取り戻す。 これだ。これが足りなかったんだ。 久々に踏みしめた土は、左足を優しく受け止めてくれた。 焚き火。 川のせせらぎ。 虫の声。 曲がった背筋を伸ばし…
詩
僕とあなたをつくっているものが、 これまでの人生の経験だとしたら、 僕らに似通う共通点があることは、 僕らの良い経験も、 悪いと思ってきた経験も、 起きたこと全てを肯定してくれる。 きっとこれから起こることも同じ。 重ね…
詩
小さなことでも続ければ、 いつか積もって山になる。 初めは大したことないけれど、 いつの間にか大切になる。 今、やってみたいこと。 初めは小さくてもいいから、 少しだけ続けてみようかな。
詩
読んでくれるあなたのおかげで、 今日も文章を書けています。 聴いてくれるあなたのおかげで、 今日も話すことができています。 おかげ、 おかげ、 ぜんぶおかげ様でできています。 受け取るあなたの存在が、 発する僕を生かして…
詩
無気力に感じるような時、 やってみることを書き記す。 インターネットを断ち切って、 何も持たずに外に出る。 できることなら自然に触れ、 身体を十分に伸ばしてやる。 ただこれだけで気力は満ち、 いくらか元気になるだろう。
詩
はるか昔の祖先にとっても、 今を生きる僕らにとっても、 はたらくって笑顔をつくること。 いつの時代、どの場所だって、 だれかの笑顔を見ることで、 僕らのいのちは成り立つんだ。 こんなにも豊かになった世界で、 それでも僕ら…
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