スリスリ

人生という旅路を自分の足で歩くと

風の吹くまま

気の向くままに歩くと

道の途中で色々な出逢いに恵まれる

大切な人

大切な映画

大切な花

大切な本

そして

大切だと気づけなかったものたち

または

香りを残して去っていったものたち

そうした出逢いの全ては

どれもが欠けてはならないもの

自分を自分たらしめるクスリ

自分を自分に仕上げるヤスリ

出逢いの一つ一つに体当たりして

自分を仕上げることができれば

自ずと自分だけの生き方は

あらわになり輝き始めるだろう

スポンサーリンク

2 件のコメント

  • 私もひとり旅始めようかな。
    神社巡りしたいし、行ってみたいところも沢山、見てみたいものも沢山。
    私には、仕事1色の人生なんて味気ないもの。
    後は踏み出す気持ちと、勢いだけ。

  • 久し振りに読みました。
    この詩は旅から戻って書かれたものだったような気がします。

    人生という旅路は、自分の足でしっかり歩いて行かなければ
    何も感じられず.気づかないまま、ただ色んなものとすれ違うだけ。
    そうですね。
    ゆっくりで良いから、自分の気の向くまま自分の足で進めば
    素敵なものにたくさん出逢えますね。

    その、ひとつひとつに、真正面から体当たりすると、
    匂いや、感触を感じた自分の心の動きが伝わって感動する自分が居ます。

    それが、クスリとなり、ヤスリとなるのですね。

    タイトル見て本文読んで、クスリとヤスリで「スリスリ」かなと勝手に解釈して、とてもユーモラスな詩だなぁって
    心が和やかになりました。

    とても実り多き、良い一人旅だったのだと感じました。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA