おかげ
思い出が悲しいものでも 信じて進んでいくんだ 寂しさを知ってしまって 挫けそうになっても あなたのおかげで強く在れる 一人じゃないと思える わたしの中に生きるあなたに ありがとう ありがとう
思い出が悲しいものでも 信じて進んでいくんだ 寂しさを知ってしまって 挫けそうになっても あなたのおかげで強く在れる 一人じゃないと思える わたしの中に生きるあなたに ありがとう ありがとう
淡い桃色に染まる雲を眺める。 かつて大都市を覆った黄色い煙は、いつしか流れ去ってしまった。 傾いた文明の足跡にすら、緑は這い繁っている。 共存の道は、無かったのだろうか。 自然を排し続けた先人に、全てが土に還った今を見せ…
僕がまだ小さかった頃、洗濯機に落っこちたことがあった。 両親と泊まった新築のホテル。 木の階段を上った二階の踊おどり場の、場違いな洗濯機。 真っ白くて、やけに格好良くて、夜中に一人で起き出して、中を覗いてみた。 そうした…
冥土喫茶 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際、この原作ページのUR…
夢酒 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際、この原作ページのURLを…
月夜の手紙 夜咄 頼麦 作 この文章の著作権は夜咄頼麦に帰属しますが、朗読についての著作使用権は解放しております。YouTubeでの朗読、声劇、そのほか音声表現活動などで自由にお使いください。 その際、この…
こんなはずではなかった。 片道30分で十分に辿り着くはずの温泉だ。 初めに道を一本間違えただけで、随分と遠くまで来てしまった。 入りって大切だな。 これは今日気づいたのだが、僕は地図の通りに目的地に向かわないから、いけな…
和室でゴロゴロと寝そべっていると、涼しい風が入ってきます。 日中はあれほど暑かったくせに、とんだ様変わりです。 夜遅くにこんばんは。ねむり屋のらいむぎです。 雑草日記は不定期更新…なのですが、最近は無性に書きたい欲求があ…
今日の日記は既にいつもの手帳に書いたのだけれど、書ききれなかったのでこちらにも少し、徒然なるままに書き足します。 タイトルは雑草日記。 脱力感満載で、たま〜に更新していこうかな。 今日はいい日和で、少し遠出をして森林浴を…
出逢い 甘く濃密な時間を過ごした。 十月三日。 役満こそ逃したが、衝撃の一日だった。 東真直との出逢いだ。 実を言うと、彼のことは一年以上前から認識していた。 当時から気になる存在ではあったが、それぞれが同時代の対岸に居…
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