朝を愛しむ
詩のほうからやってくる そんな時がある 今日は何を書こうかと ぼーっと座っていたら おじいさんがやってきて 東の空にのびをした よーいよいよいよい よーいよいよいよい 僕にはそれが 良ーい良い良い良い と 朝を愛しむよう…
詩のほうからやってくる そんな時がある 今日は何を書こうかと ぼーっと座っていたら おじいさんがやってきて 東の空にのびをした よーいよいよいよい よーいよいよいよい 僕にはそれが 良ーい良い良い良い と 朝を愛しむよう…
おもいきりはしりぬけたとき せみのなきやむこえがした おもわずとまってきいてると いっぷんくらいでなきだした せみはなのかいきるらしい ひとはひゃくねんいきるらしい せみにとってのいっぷんは ひとにとってのみっかぶん み…
かんぺきだったはずなのに やってみるとむずかしい うまくいかないそのうちに いいわけばかりうかんでる それでもなんとかおしすすめ やりとげることができたなら そのときかんじるじゅうじつは なににもまさるものがある
ブログを設立して五年が経過した。あの日から五年。まだそんなものか、と思う。生き抜く方法もわからず、全てが手探りだった日々。既定路線から外れてしまった先にできることを問い続けた結果、最初に自分の意思で立ち上げたものが、この…
粗悪な言葉に疲れたなら 最寄りのベンチに赴いて 蝉の競い求める声を聴き 世の喧騒を打ち消すのみ
それでも日は昇る
選びとったものには 正解も間違いもない 正解にする必要も 間違いにする必要もない ただし 選びとったものとは 向き合い続けねばならない 選びとらなかったこととも 向き合い続けねばならない だから 選択をした後に 向き合い…
言葉は要らない 言葉は要らない 森を歩くために言葉は要らない 雨を聴くために言葉は要らない 言葉は要らない 言葉は要らない 川で涼むために言葉は要らない 海で遊ぶために言葉は要らない 言葉は要らない 言葉は要らない 手を…
くり返す日々の中の ちょっとだけ嬉しいことを 数えてみようと思います ある朝に咲いた ベランダのオクラの花 詩集の中で見つけた 小さなやさしい言葉 昨日つくったカレーの ルゥのとけのこり そして 自分にとっての嬉しさを …
必死に手足を動かすも 寄せる波には逆らえぬ 先見れば満天の青と白 後見れば波間の夏の声 目を射る太陽は熱与え 目に入る海水は熱奪う 今この場所は真ん中だ 生と死交じる真ん中だ 自らの抱える悩みなど 泡と消えゆく真ん中だ …
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