ぼく
これ、なに? あたらしいくつだよ あああしいくつ? そう、あたらしいくつ これ、なに? きょうのごはんだよ ようのまんま? そう、きょうのまんま これ、なに? あたらしいおうちだよ あああしいおうち? そう、あたらしいお…
詩
これ、なに? あたらしいくつだよ あああしいくつ? そう、あたらしいくつ これ、なに? きょうのごはんだよ ようのまんま? そう、きょうのまんま これ、なに? あたらしいおうちだよ あああしいおうち? そう、あたらしいお…
詩
朝起きて コップいっぱいの水を飲む のろのろ書斎にはい出して うんうんうなって書き出だす 頭が疲れてきたならば バナナにベリーにアーモンド いつものジュースを流しこみ ほっとひといき食やすみ ベッドでごろごろするうちに …
詩
今日はわたしの大切な たまにしかない記念日だ すこし丁寧に化粧して いつもと違う場所にいく 美味しいごはんを腹いっぱい 苦しくなるまで詰めこんだ ちょっぴり後悔したけれど 楽しかったからいいの 今日はわたしの大切な たま…
詩
シャツのボタンを かけちごたり かみ切ってもろたら なんかちごたり だいじにしよおもて すれちごたり なんもうまくいかんなあ なんもうまくいかん日は さっさと寝て あしたの自分にまかせよか
詩
落ち葉も硬い寒き朝 心躍らせ家を出る 横殴る白も凍りつき 足を滑らせ歩き行く 知らぬ間に背後にも 氷を踏み割る音がする 寒さに負けぬ粋な人 挨拶せんと振り向くと 舞いつ落つるは雪の粉 小鳥が一羽留まるだけ
詩
あなたはいま 自分の脚で立っているか 頼りなく 膝が笑おうとも 力を込めて腕を拡げ 自分の脚で立っているか 冷ややかに 皆が笑おうとも 遥かな天を仰ぎ見つめ 自分の脚で立っているか あなたはいま あなたはいま 自分の脚で…
詩
雑踏を抜けた狭い部屋 紅い帳に碧い板 部屋に拡がる柔い白 冷えた翠雨の昼下がり 飲み物食べ物持ち寄って 過去も未来も持ち寄って ただ緩やかなひと時を 分け合うだけの昼下がり この集まりが偶然か 必然なのかは解らない それ…
詩
この寄る辺無き人生に ただ光を見出そうと 我ら皆、眼を見張る ひとつ、またひとつと 眼前の闇のその先に 儚く朧げな光を見出し 我ら一歩一歩を踏み出して 街灯に群がる虫の様に その光に向かう 闇を彷徨い暗がりに眼を凝らし …
詩
心が成長するのは 心の痛みをやり過ごしたあと 体が成長するのは 体の痛みをやり過ごしたあと 進んで痛みを受け入れる それくらいで良いのかも知れない 痛みを感じないならば 足すくらいで良いのかも知れない でも壊れちゃいけな…
詩
僕らは愛を受け入れるべきだった 僕らは愛に従うべきだった しかし 僕らは愛をないがしろにした 僕らは愛に背いた それ故 僕らは愛の罰を受け続ける 僕らは愛に試され続ける 愛が満ち足りるまで 僕らは愛から逃れることはできな…
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