始まりの記憶

始まりの記憶は揺れるカーテンだった。何処か宿泊施設の一室の有機的に装飾された壁紙の向こう、淡く縁取られた窓枠の側で、少し傾いた黄金の光と純白のカーテンが揺れていた。その風は新たな生命を祝福する神の息吹だったのか、はたまた純真な魂を冥府に誘う死神の袖先だったのか。四半世紀を経ても判別は付かないが、とかく美しい眺めだった。

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2 件のコメント

  • 素敵な風景が想像できます。
    でも、実際に目にしたらもっと心動かされる美しい光景なのでしょう。
    私も夜、月明かりに照らされる山の景色が好きで。
    月明かりのあたる場所とそうでないところのコントラストが、世界が違っているように見えて好きです。
    日中でも、雲で出来た山の影も綺麗です。
    どんなに技術が発達し、画質の良い写真が撮れてもなかなか、自分が目にした風景をそのままおさめることが出来ません。
    心揺さぶられる風景をこれからも沢山見たいと思おます。
    同じ様に見えて、全く同じ日なんて存在しないのだから。

  • 幸せになるために生まれてきた天使。

    いつの世も邪悪なる存在が見ている。

    それでもその天使を護るべき存在が、

    守護神がいつもそばにいてくれるよ。

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