菊姫
透き通った幸せを 舌の上で転がす 横から下に回り込んだ甘い液が じわじわと舌を痺れさせる これだ この感覚が至高だ 仄かな甘みを感じながら 幸せな緑を目に浮かべる これだ この感覚が至幸だ
透き通った幸せを 舌の上で転がす 横から下に回り込んだ甘い液が じわじわと舌を痺れさせる これだ この感覚が至高だ 仄かな甘みを感じながら 幸せな緑を目に浮かべる これだ この感覚が至幸だ
カラオケが閉まっていたから 映画を観ることができた バスを乗り間違えたから 美味しそうなお店を見つけた 少し迷ったから ぴったりチェックインできた ほらね ハプニングが起きたって そこには喜びが潜んでるんだ
誰かの幸せを心から願うから きっと僕らの心は豊かになる 誰かに笑っていてほしいから きっと僕らの足は踏んばれる この心に芽生えた温もりを 混じりっけない純な温もりを 忘れずに 忘れずに
だれかの気を引きたくて 筆箱を隠してみた少年 持ち主は授業で困り果て みんなの前で叱られた みんなの前で謝った 心の底から謝った 心の底の言葉には 気持ちの分の重みがある 重みのある言葉たち つかえる人間になれたなら 筆…
子どもの頃は誕生日が嫌いだった 世界が一個人の誕生日を忘れ 聖夜を過ごすことが寂しかった 大人になった今は誕生日が好きだ 世界がなにもかも忘れて祝う 聖夜があることを愛おしく思う メリークリスマス みんなに幸せが訪れます…
また一年 応援してくださった方々に感謝 また一年 支えてくださった方々に感謝 また一年 健やかに生きられたことに感謝 また一年 思うまま活動できたことに感謝 そして また一年 応援に応えることができるよう また一年 癒し…
死んで消えてしまうまでに 発することのできる言葉は 一体いくつあるんだろう もし今日消えてしまうなら 誰に言葉を贈るだろう 家族 恋人 友人 きっとそれは愛する人 だからさ 日々の言葉を丁寧に紡ごう いつか不意に今日まで…
思い出を懐かしむことはいい でも 思い出に囚われてはいけない そうわかってはいても ついつい古きに浸ってしまう 歩みを止め見回すことはいい でも 立ち止まったままはいけない そうわかってはいても ついつい楽…
純な心を胸に世界に訴え 心無く折られることばかり 僕らの人生はそればかり そのたびごとに 自分の弱さと至らなさに 打ちひしがれてしまう 僕らはこの悔しさを 決して忘れてはならない この悔しさだけが 僕らを未…
文化は古ければ古いほど良い それは集落 それは物語 それは音楽 それは知恵 この地球上の様々な文化には 地域ごとに得意な分野がある この国とあの国はつながって あの国とあの国もつながって そうやって文化はできている 今こ…
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